唯一、70年代後半から80年代前半に渡辺香津美のトレードマークとして使用していた時期がある。
当時は新しくおこった音楽ジャンルにクロスオーバー(後のフュージョンです。)を命名しとても熱気ある演奏が繰り広げられていた。

私は高校生のころ、「題名のない音楽会」に渡辺香津美がゲストとして出演し、オーケストラをバックにこのアレンビックを弾く姿が強烈に焼き付けられ、その音楽に衝撃を受けました。
演奏曲は恐らくマーメイドブルーバードであったと思う。

Alembicギターは1970〜80年代当時で70万円と破格に高かったこと、それと非常に個性的なトーンであったため、香津美以外のアーティストに使用されることはなかったが、国産のエレキギターメーカーはこぞってAkembicの構造を手本としたギターを発表した。
GRECOのGOシリーズがそうであり、AriaのRSに代表されるようなスルーネックのモデルがそうである。

私は当時の衝撃が未だに忘れられず、メチャクチャ高額だったがついにこのギターを買ってしまった。
ホント 馬鹿だね〜。


1990年PRS